客注

書店に本の取り寄せを頼むこと。書店さん側からのコトバ。ちょっと前まで首都圏に住んでいたのと、最近は amazon とかインターネットでの購入が楽になったので書店に本を頼むことは無くなっている。
その昔、十数年前。東北の片田舎に住んでいたオレは(最近また引っ越してきた)棚を憶えてしまうほど数少ない書店に通い(そういうヒトは多いと思う)、そして時々注文なんかしたりしていた。そんでもってとにかく本が来ない。こちら monotone さんの記事(http://d.hatena.ne.jp/haikyo/20040929#p1)では「80年代から90年代の書店にとって客注は鬼門だった」とあるが、その結果かユーザにとっても同じくらいリスキーな手段だった。もう頼んで放っておいて忘れた頃に届いたらいいなってレベル。その頃の思い出のせいか、本屋に頼んでも全く当てにならんというのが意識に刷り込まれているような。思い返すとなんか特定の書店に問題ある気もするけど、経営さまざまなお店に頼むということでそういう揺れは考慮しなくてはいかんだろな実際(^^; そして現在、なんだか状況は改善されている21世紀らしい。