本購入記録


靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)

靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)

靴ずれ戦線。本屋で見かけて面白そうだったので購入。面白かった。第二次世界大戦の東部戦線を舞台に地元のオカルトが有耶無耶のうちに参戦。混沌とした戦争なのでこのくらいの胡散臭い話はいくらでも有りそうだ、と思わず考えてしまうことは無いけど面白かった。続くようなので期待。


銃・病原菌・鉄は文庫版。読みたかったけど高いな〜と思い続けていたら文庫で出ていたので購入。ボリュームが大きいのでちょっとづつ読んでる。



南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

南極点のピアピア動画は、野尻抱介の待望の新作。がっつりSFに昨今のネットを賑わす話題、CGMオープンソース、そして人々などを絡めておもしろ仕上げ。ちょっと調子良すぎという気もするけれどスカっと読めるのでこれが良い。ワクワクしながら読んだ小説って久しぶりだった。


妖魔夜行 闇への第一歩 (角川スニーカー文庫)

妖魔夜行 闇への第一歩 (角川スニーカー文庫)

妖魔夜行。あの世界観・雰囲気は引き継ぎつつもの新作。前のはどうしていいのか誰も書けない、みたいな終り方をしたのでこれがいいと思う。そして面白かった。現代社会が舞台であるので、こちらもネットなどでの流行りネタ満載。そういうのを消化するのは得意技の山本弘であるのでとても面白く読めた。土下座ネタまで仕込めるのはこの著者氏だけではないかという気もするくらいだ。


妖魔夜行は刊行されたのを忘れていて期せずしてピアピア動画と一緒のに読んだんだけれど、これが面白いタイミングになった。どちらも読んでない人には合わせてオススメである。

ウシハルは完結。