本購入

マージナル・オペレーション 01 (星海社FICTIONS)

マージナル・オペレーション 01 (星海社FICTIONS)



マージナル・オペレーション、面白かった。著者氏が得意とする戦争モノを自分で書いてみましたという感じだろうか。主人公が30歳ニート、と言いつつわりかし現実的な精神力で最初から現状をどんどん打破してっちゃう。日本社会に無関心っぽい日本の若者であってニートっぽさは無い。その昼行灯が特殊な環境に置かれてぐんぐん行っちゃう話しなので痛快である。戦争モノなので痛快の後には後悔のエピソードも混じっちゃうが、そこは慟哭して読もう。
2〜3くらいまで続く予定らしいので楽しみだ。

本購入記録


靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)

靴ずれ戦線 1 (リュウコミックス)

靴ずれ戦線。本屋で見かけて面白そうだったので購入。面白かった。第二次世界大戦の東部戦線を舞台に地元のオカルトが有耶無耶のうちに参戦。混沌とした戦争なのでこのくらいの胡散臭い話はいくらでも有りそうだ、と思わず考えてしまうことは無いけど面白かった。続くようなので期待。


銃・病原菌・鉄は文庫版。読みたかったけど高いな〜と思い続けていたら文庫で出ていたので購入。ボリュームが大きいのでちょっとづつ読んでる。



南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

南極点のピアピア動画 (ハヤカワ文庫JA)

南極点のピアピア動画は、野尻抱介の待望の新作。がっつりSFに昨今のネットを賑わす話題、CGMオープンソース、そして人々などを絡めておもしろ仕上げ。ちょっと調子良すぎという気もするけれどスカっと読めるのでこれが良い。ワクワクしながら読んだ小説って久しぶりだった。


妖魔夜行 闇への第一歩 (角川スニーカー文庫)

妖魔夜行 闇への第一歩 (角川スニーカー文庫)

妖魔夜行。あの世界観・雰囲気は引き継ぎつつもの新作。前のはどうしていいのか誰も書けない、みたいな終り方をしたのでこれがいいと思う。そして面白かった。現代社会が舞台であるので、こちらもネットなどでの流行りネタ満載。そういうのを消化するのは得意技の山本弘であるのでとても面白く読めた。土下座ネタまで仕込めるのはこの著者氏だけではないかという気もするくらいだ。


妖魔夜行は刊行されたのを忘れていて期せずしてピアピア動画と一緒のに読んだんだけれど、これが面白いタイミングになった。どちらも読んでない人には合わせてオススメである。

ウシハルは完結。

The Elder Scrolls V: Skyrim

Oblivionの続編、TESシリーズの最新作。と言ってもオレはOblivionからしか知らないけれど。初代はドラッケンみたいなゲームで進化を続けてこんなになったらしい。ウルティマアンダーワールドで突如アクションゲームになって驚いたり、マイト・アンド・マジックがFPSみたいになって驚いたり、ウルティマ9が当時としては頑張り過ぎなほど3Dになったりと、今思えば海外のRPGFPS的なエンジンで模索を続けてきたんだなぁ。



今作もファンタジーワールドを存分に冒険して遊ぶことが出来る。どこへ行っても、何をしてもよいという魅力もあるが、クエスト等の仕掛けも沢山用意されているので漫然とした旅にもなりにくいと思われる。魔法や剣、弓などのスキルもシンプルに整理されていてわかりやすい。でもイロイロ試す余地は大きい。
情報が断片的で翻訳の質も改善の余地有りなところもあり、クエストを進めるのにちゃんと会話を聞いて理解して進めて行かないと、すぐに自分がなんで目的地に向かって歩いてるのかわかんなくなるのが困る。

何にせよ、これからしばらく遊ばせてもらおう。

本購入

ゲートがついに完結。今日買ってきたばかりでまだ読んでないけどとても楽しみだ。

本購入


宙のまにまには完結。ぬるい感じの青春天文漫画でとても面白かった。筆者が星空大好きなんだな〜と伝わってくるマンガ。これはエマと通じる熱量だった。コレに出会って望遠鏡のレンズ磨きを始めてしまった青少年がいてもおかしくない。
バンパイアバンドは話が広がってきて面白いんだけど、ストーリーの目指す所が全然見えてこなくてこのまま人気次第で延々続くタイプになるのかな〜と少し不安に。
スノーボール…は地質学の話。地球がかつて数度に渡ってまるごと凍結していたような時代があった…という最近の研究について、地質学者達が激論を交わしつつ、その調査を進めていく。学説についても面白いんだけど、印象に残るのは癖の強い学者ばっかり出てきたこと。攻撃的で話を聞かない、ひたすら調査に人生を捧げる、一緒に仕事をしたくないような人ばっかりで素晴らしい成果を出していく。思い返せばサイモン・シンのビッグバン宇宙論とかでもそんな学者ばかりだった。今あげたのは地質・天文だけど、すごい仕事をしている学者とかってそんな感じのひとばかりなのかもしれない。
ラーメンと愛国。読んでる途中。面白いのでオススメ。


ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

ラーメンと愛国 (講談社現代新書)

本購入記録

日本の著作権は…は(読めばすぐにわかるが)日本の著作権法はいまいち筋が悪いという立ち位置で書かれた本なのでそれを差し引いて読む必要はある。あとは、これらを追っかけている人達には今更な情報も多いかもしれないけど「近年、実はこんなことが行われてきた」というやり取りがきちんと纏められているというだけで結構貴重な本だと思う。これを基礎知識の踏み台にして今とこれから先のニュースを読むということで。


日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか

日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか

子供がケータイを持ってはいけないか?

子供がケータイを持ってはいけないか?

シューティングゲームサイドVol.3 (GAMESIDE BOOKS)

シューティングゲームサイドVol.3 (GAMESIDE BOOKS)

閃乱カグラ

購入。予約してなかったけど人気そうなので近所のお店を回って買ってきた。うちの近所では3DSXbox360並みに売り場が無いので三軒目で発見。
おっぱいぽよよんで話題になって、あんまり立体視シーンが無いらしいことでまた話題になった本作。内容は熱血硬派くにおくんと同じようなベルトアクション。今風にアレンジされて攻撃範囲が広がったりスピードアップしている。
出来れば全体的に立体視に対応して欲しかったな〜とは思うけど、カットインなどは、いわゆる奥行きのある見え方だけでなく、ポーズ取りを工夫してなんとなくスクリーンから飛び出して見えるようにしていたり(と感じた)結構立体視に対しては試行錯誤している模様で好感。
ゲームそのものは爽快で、今のところ低難易度もあって、失礼ながら思ったよりもずっと遊べてる。同じステージを繰り返し遊べる仕組みになってて、キャラを変えたりしてコンボのつながり具合を試してみたり。同じコンボの繰り返し?と感じても、敵が積極的に攻撃してくるとそうでもなくなるようだ。あと話しがベタだけど面白い、好きだ。
3DS黎明期の立体視その他に苦悩して工夫してたゲーム、とかで遊んでおいてもいいもの。


閃乱カグラ -少女達の真影- (特典なし) - 3DS

閃乱カグラ -少女達の真影- (特典なし) - 3DS