本購入

鋼の錬金術師は最終巻かと思ったら違ったのでちょっと肩透かし。ガンダムUCは文庫版。確か前巻まではタイトルにガンダムって明示してなかったと思う。今回は書店に並んでる既刊分も全部ガンダムUCと書いてあるのでカバーデザインが変更されたのだろうか。まぁ今までのはガンダムだって見ても分からなかったから、それはいいのか悪いのかというところだった。どっちでもいい。

アリスへの決別。山本弘の世相を素早く取り込んだSF短編集。ずっと読み続けていつも感じる日本・世間への何かこう反撃(やはり反撃だと思う)というか怨念というか、それを分かりやすく単純に示してやるよどうだオラオラ!これがオレが叫びたくてしょうがないことだ!ちょっとは聞けよこのやろう!というのは、もう爽快に近い感覚になってきた。


アリスへの決別 (ハヤカワ文庫JA)

アリスへの決別 (ハヤカワ文庫JA)



ゲートの続刊は結構楽しみにしていた。それにしても自衛隊、というか"身内"に死者を出さない流れにするためか、ちょっとそりゃないだろうという展開。それでも強大な敵相手(サブタイトルにある通り、今回はファイヤードラゴンと対決だ)に損耗も出さないわけにもいかず、代わりで脇役の新参キャラがテキトーに死にまくる。でもそのくらいのヌルさが気軽に読めてちょうどいいのであった。次も楽しみだ。しかし、もう少し安くならないだろうか。今回も1700円。単行本としては別に高くないんだがやっぱり安いほうがいい。


ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈2〉炎龍編

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈2〉炎龍編