本購入

• あそびにいくヨ！　14巻　神野オキナ
• ゲート 衛隊彼の地にて、斯く戦えり　柳内たくみ
• ブラザーサン・シスタームーン　恩田陸
• ふたりの距離の概算　米澤穂信
• 天冥の標III　小川一水
• オリガ・モリソヴナの反語法　米原万里
• フルメタル・パニック！　11巻

ずっと書いてなかったので読書歴だけ記録。

続き物はどれも楽しみにしていたもの。フルメタはついに完結へ向けての上巻。

天冥の標は、最初から物語が断片的すぎて読むのがとても辛かった。最初の１巻目、２巻目（エピソード１が２分冊）は、とっかかりとしてはとてもキツく、固有名詞、世界など飲み込んで消化するのが大変だった。終わり方も問題が（まさに）噴出してきたシーンで突然だった。ということで読みづつけるのを悩むほどだった。
で３巻目のep2。始まるのは世界も時代も別の話。また最初からかよ…と疲れを感じたのが正直なところだが、読み進めるうちにep1の伏線らしきものを掠めて気力回復。ヒロインが気力を奮い立たせて歩いていく様にオレもついていく。そしてなんとか頑張ってきてep3で、色々な感情が報われた気分になっている。これは壮大で、そして面白いいいシリーズだ。

天冥の標 3　アウレーリア一統 (ハヤカワ文庫 JA)

あと、ゲート。これは元々ネットの小説サイトで連載してたものらしい。場所はその筋には有名なところだ。オリジナルな区分には近寄ったことがなかったので後書きまで読んでから知ったり。
ということを考えると確かにそんな風味が感じられ、ある意味とっても読みやすい。そして面白かったので何度も読んでしまったり。続きを楽しみに待とう。

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編