絢爛舞踏祭

起動。火星に平和をもたらすためにコントローラを握るワタクシ。全体的にメタな要素が増えてOVERSとか多元世界の存在が明確になっているのが印象的。
キャラクタグラフィックがコワイとかブックレットにも書かれているけれどちょっとすれば慣れる。というよりもダイナミックな演出にも耐えるモデルの造りはすごいのかも(ちょっと言い過ぎ)。全体が3Dで構成されたマップのイイ感じさ加減を久しぶりにカンジたり。ちょっと視点が低いところが引っかかる。
もっと引っかかったのがRBによる戦闘。マイナス要素として、現場がゴチャゴチャしてくると戦闘システム以前にモニタがわかり辛い(これはテレビの解像度の問題もある)。結果的には理解できてピタっとグラフの嵌まる感触の面白さが解ってきたのでよかったのだけれど、この導入は難しいのかも。見た目よりも敵と自機のパラメータを比較するところを強調してほしかった。あとは動作がベクトルではなくスカラに近い感覚であるというのがわかれば良い。
その他、孤立奮闘の潜水艦に乗艦しているというカンジが悪くない。出撃から帰還したあとも、火災発生現場に駆けつけ消火活動、浸水区画へ駆け込んで排水バルブに手をかける。「キミが大活躍すればいいんだよ」、そう言われてしまっては主人公としては頑張っちゃうよ。
ゲームをしていない間も進む第六世界時間など、プレイヤーにプレッシャーをかけてくるこのゲーム。なんかイロイロと造ってある感触なので、これはとても遊べるものなのかもしれない。

まずは星100か。

絢爛舞踏祭

絢爛舞踏祭